2022/9/5

【環境】のポイント3つ!

前回の記事でお伝えしたモンテッソーリ教育で大切にしている【環境】作りを具体的に掘り下げてみます☆彡

モンテッソーリ教育では活動を

自分で選び
  ↓
考えて取り組み
  ↓
やり遂げ
  ↓
責任を取る(終わりを決め、片付ける)

というサイクルで成り立っています。このサイクルを作るには物の環境がとっても大切なんです!
③つ具体的に上げていきますね。

①整えられた棚(部屋)
*子どもが選びやすいように、子ども目線の高さになっているか

*片付けやすいように、具体的に場所が決まっているか

教室では意識的に片付けられるように、棚と教材に同じ印を付けています
特に2.3歳児さんは
『同じ』物を見つけるのが大好きな時期なので、同じマークをぴったり合わせる姿が見られます
抽象的ではなく具体的に示すことが大切です!



②集中できるスペース
机も絨毯の上には、今している活動の教具以外は置かない。ひとりひとりの空間を約束しています。
何もないすっきりとしたスペースで目の前の活動に集中できるようにしています。
部屋の隅など、そのお子さまが落ち着いて集中できる場所があれば一人ひとりに合わせて関わっていきます

 

③魅力的な教具
*五感を刺激するもの
*子どもサイズ
*陶器やガラスなど本物を扱う
*繰り返し取り組める
*間違いに自分で気付ける工夫を組み込む
*ひとつの教具に課題はひとつのみ
*発展性がある

 

 

これらが子どもにとって魅力に感じる教具のポイントになっています。
モンテッソーリ教具は、本当によく考えて作られていて私もいまだに、なるほど〜!って感心してしまいます(´―`)


以上3つがモンテッソーリ教育で特に大切にしている環境づくりでした。

教室だけではなく、おうちの中の環境としても取り入れる事が出来るので、少しでも参考になれば嬉しいです。

③の魅力的な教具のポイント7つについてはまた紹介していきますね☆彡

次回は【子どもへの関わり方】の大切なポイント5選!です

モンテッソーリ教育では大人の存在もとても大切なので、気になる方はまた覗いてみてくださいね!

最後までご覧いただきありがとうございました♪