2022/9/1

モンテッソーリ教育と一般教育の違い

モンテッソーリ教育と一般教育の大きな違いは【物の環境】の位置づけにあります。

  

 

*一般的な教育は、

大人から子どもへ受動的に行われる

例)先生が提示した活動をみんなで一緒に行う

一斉保育や幼児教室では先生が前に立って、子どもたちは横並びのパターンが多いです☆彡

対して

 

*モンテッソーリ教育は

子どもが自分で環境に関わり能動的に行われる

例)数ある教材の中から一人ひとりそれぞれが興味のあるものを選んで行う

 

ここが大きな違いになります。

 

自分で活動を決める経験を積み重ねることで【決断力】や、

自分で選ぶことで、責任を持って最後までやり切る【根気強さ】が育っていきます。

 

幼稚園や保育園では様々な教材を前に『どれをしていいか分からない』『先生決めて!』と自分で決める事に、苦手意識を持つお子さんの姿もありました。

 

つい、

『こっちがいいんじゃない?』『これにしなさい』と子どものためと思って、大人が決めてしまったり、横から手を出してしまうことってありますよね(>_<)

<p> </p>

しかしそれが当たり前になってしまうと子どもが自分で《考えて決める》経験が出来ず、いつしか考える事が《苦手》になってしまいます。

 きっと育児の中では時間的にも気持ち的にも余裕が持てず、「大人が決めたほうが、やったほうが早い!!」ということもたくさんあると思います。10のうちの1でもいいので少しずつ、子どもが自分で考えて決める機会をぜひ作ってみてくださいね。

 

てんしのおうちでも一人ひとりのペースに寄り添いながら、興味のあることを見つけたり、一つの事をじっくり深めていけるような関りをしていきたいと思います。